小芝風花 トップコート移籍報道…きっかけ作った兄と慕う「遅咲き俳優」
「芸能界に入るきっかけのオーディションでグランプリをいただき、生活がガラッと変わって。家族で上京したり、フィギュアスケートを習っていたのを辞めて、お芝居などのレッスンを始めさせていただき、まるっと変わったきっかけの原点だなと思って」 【写真あり】小芝が兄と慕う「遅咲き俳優」 12月16日、小芝風花(27)が、日本語吹き替え声優を務めたアニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』のジャパンプレミアに出席し、自身の原点を問われて、芸能界に入るきっかけとなったオーディション「ガールズオーディション2011」を振り返っていた。 同オーディションでグランプリを獲得し、オスカープロモーションで活動してきた小芝だが、12月12日に、『文春オンライン』など複数のメディアで、同事務所を退所し芸能事務所・トップコートに移籍すると報じられた。 「オスカーはここ数年で米倉涼子さん(49)や剛力彩芽さん(32)などが相次いで退社しています。移籍話が浮上していますが、小芝さんとオスカープロモーションとの契約は‘24年12月までありますので、最終決定はまだなされていないと聞いています」(芸能関係者) 小芝とトップコートを繋いだ人物がいるようだ。テレビ局関係者は明かす。 「中村倫也さん(37)です。中村さんと小芝さんは‘20年放送のドラマ『美食探偵』(日本テレビ系)での共演がきっかけで親しくなりました。小芝さんは中村さんのことを“とも兄”と呼び慕っています。 中村さんはデビューからブレイクまで15年近くかかった“遅咲き”の俳優です。才能や努力を信じ続け、決して見放さなかった事務所に恩義を感じているといいます。中村さんは日頃から事務所やスタッフへの感謝を口にしています。小芝さんも彼の話に耳を傾けていたことでしょう。 中村さんが積極的に他事務所の俳優を引き抜いているというわけではありませんが、清野菜名さん(30)がトップコートに移籍するきっかけになったのも、清野さんの夫である生田斗真(40)さんと中村さんが親しかったことが発端だと聞いています」 小芝の移籍報道の裏には“とも兄”の存在があった――。