リンキン・パーク、新メンバー迎えて再始動&新曲配信 アルバム『FROM ZERO』リリース&ワールドツアー決定
デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』が“21世紀で最も売れたデビュー・アルバム”となり、続く『メテオラ』以降5作で全米初登場1位を獲得、グラミー賞2部門受賞、全世界累計アルバム・セールス1億枚超という金字塔を打ち立てた世界的バンドのリンキン・パーク(LINKIN PARK)が、9月6日(金)に実に7年ぶりとなる新曲「The Emptiness Machine」を配信リリース。メンバーのジョー・ハーン自ら監督を務めたミュージック・ビデオを公開しています。 この再始動にあたり、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、フェニックス、ジョー・ハーンという従来のメンバーに加え、デッド・サラのヴォーカル&ギターのエミリー・アームストロングを共同ヴォーカルに、オーストラリアのシンガー・ソングライターのG・フリップやアメリカのDJ / プロデューサーのイレニアム、ONE OK ROCKといったアーティストのソングライティングやプロデュースで知られるコリン・ブリテンをドラマーに迎えた“新生リンキン・パーク”は、11月15日(金)にアルバム『FROM ZERO』のリリースも発表しています。 また、リンキン・パーク公式サイトおよびYouTubeチャンネルでは、9月6日(金)7時(日本時間)よりライヴ・ストリーミング配信が行なわれ、新曲「The Emptiness Machine」をはじめ、「Numb」「One Step Closer」「In The End」「Faint」などのバンドの代表曲を交えた全14曲のライヴ・パフォーマンスを配信し、再始動を盛り上げました(アーカイブ視聴可能)。 さらに、アルバム『FROM ZERO』リリースへ向けて、アメリカのロサンゼルス、ニューヨーク、ドイツのハンブルク、イギリスのロンドン、韓国のソウル、コロンビアのボゴタの世界6都市で、アリーナ・ツアー〈FROM ZERO WORLD TOUR 2024〉を行なうことも発表しています。 2017年以降、バンドとしての活動は休止していたリンキン・パークですが、メンバーのマイク、デルソン、ファレル、ハーンは「バンドを再始動させよう」というよりは、単に一緒に過ごす時間を増やし、大学時代からの友情の核である創造性と仲間意識を取り戻そうという直感のもと、再会の機会を増やしていたとのこと。その間、さまざまな友人や仲間をスタジオに招いていましたが、エミリーとコリンに特別な親近感を覚え、スタジオでの時間を重ねていくうちに自然なケミストリーが生まれ、再始動と『FROM ZERO』の誕生に繋がったようです。 メンバーのマイク・シノダは「リンキン・パークの前、僕らの最初のバンド名はXeroだった。今回のアルバム・タイトルは、僕らの始まりと、現在続いている旅の両方を意味している。サウンド的にも感情的にも、このアルバムは過去、現在、未来について歌っているんだ。新旧のバンドメンバー、友人、家族、そしてファンへの深い感謝の気持ちを込めて作ったんだ。僕たちは長年にわたってリンキン・パークが歩んで来た道を誇りに思い、これからの旅路にワクワクしているんだ。エミリーとコリンと一緒に仕事をすればするほど、彼らの世界レベルの才能、一体感、自分たちが創り出したものを堪能することができた。新しいメンバーと一緒に作ったエネルギーと活気に満ちた新しい音楽で、本当に力をもらったと感じている。僕たちは、これまで知られてきたサウンドのタッチポイントを織り交ぜながら、まだ新しいタッチポイントを探求しているんだ」とコメントを寄せています。