有村藍里「あの頃は学校に馴染めなかった自分を責めていた」今の季節になると思い出すこと
私にとっての“希望の香り”に変わったワケ
私にとっては金木犀の香りは、学校まで行けずに途中で1人で帰った寂しい香りの記憶でしたが、16歳になって芸能事務所に応募したことで変わりました。 実は、最初は応募して書類選考で落ちたようで、諦めきれないのでもう一度送ってみたら面談に行けることになりました。 その時がちょうど金木犀の香りがする季節でした。私の心の中は、これからどんな世界が待っているんだろうと、新しい場所へ向かう緊張とワクワクする気持ち。 金木犀の香りが私にとっての希望の香りに変わった日でした。 今でもこの香りがすると、まだまだ頑張ろうと思えるのです。 今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。 有村藍里
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身 中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。
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