『薬屋のひとりごと』第2期、2025年放送決定 謎解きの幕が上がるビジュアル&PVも
TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第2期が2025年に放送されることが決定し、あわせてティザービジュアルとティザーPVが公開された。 【写真】しのとうこ(キャラクター原案)描き下ろしイラスト 本作は、後宮を舞台に、“毒見役”の少女が様々な難事件を解決する、シリーズ累計発行部数3300万部突破の同名小説が原作の後宮謎解きエンターテインメント。3月23日に第1期最終話となる第24話「壬氏と猫猫」の放送を終えた。 公開されたティザービジュアルには、猫猫と壬氏の姿、雪が舞う中、奥からは光が差し込んできている様子が描かれている。猫猫の胸元には、壬氏から渡された簪も描かれているのが見て取れる。 ティザーPVでは、玉葉妃の妊娠から始まる後宮内の勢力図の変化、重鎮・子昌の娘・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた事件、そしてその事件の首謀者と思われる翠苓の失踪など、第1期で残された謎が次々と映し出されていく。猫猫と壬氏の前に立ちはだかる新たな事件。ふたりを待ち受ける未来とは。 第2期発表について、原作者の日向夏は、「薬屋は元々小説4巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、3巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。1期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、2期でおそらく解消されるかと思います」とコメント。 キャラクター原案のしのとうこからはお祝いイラストが寄せられており、猫猫と壬氏、小蘭に第1期でも重要人物・楼蘭妃も描かれている。 また、猫猫役の悠木碧は「原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか? 私見たい! 演じたい! そんなシーンがいっぱいです! きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです!」とファンへメッセージ。 壬氏役の大塚剛央は「第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます」と第2期への意気込みを述べた。 コメント 日向夏(原作者) TVアニメ第二期! 大変ありがたい限りです。 原作者としては嬉しいと共に、自分だけではできなかったということもあり、感謝するしかないです。 薬屋は元々小説四巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。 一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います。 皆さま、これからも『薬屋のひとりごと』をよろしくお願いいたします。 悠木碧(猫猫役) やっと言えるー!!! TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期制作決定です! やったーー!! 猫猫を演じる身としても、1ファンとしても、とてもうれしいです! 原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか? 私見たい! 演じたい! そんなシーンがいっぱいです! きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです! 大塚剛央(壬氏役) TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期制作決定おめでとうございます! 第1期2クールのアフレコを終え、放送も着々と最終話に近づいていく中、「続きをやるらしいぞ!」と知らせを聞いた時はとても嬉しかったです。皆様、いつも多大なる応援を本当にありがとうございます! 第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします! 第2期をお楽しみに!
リアルサウンド編集部