【競輪】小林泰正は関東別線の初日特選で志願の自力「真杉と勝負したい」と同期に対抗心/取手
<取手競輪:水戸黄門賞>◇G3◇前検日◇26日 初日特選12Rは、関東の自力型が4人そろった。話し合いの結果、真杉匠-坂井洋の栃木コンビと、小林泰正(29=群馬)-吉田拓矢で分かれて戦うことになった。中でも小林は自力を志願し、やる気十分だ。 真杉とは同じ113期で一緒に練習することが多く「いつもボコボコにされる」。だが、9車で戦う実戦では、組み立てなどの総合力で抵抗してみせる。「真杉と勝負したい。それに、このレベルの中で、どれだけ自力を出せるか試してみたい」。 後ろに地元の吉田を背負って戦うだけに、より気合が入る一戦だ。初日から全力を出し切る。