ハットトリック達成でCL出場権確保に貢献のグリーズマン、足首の状態良好「痛みはなくなって楽しめている」
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがハットトリックを振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 ラ・リーガ3連勝中の状況で15日の第36節ヘタフェ戦に臨んだ4位アトレティコ。勝利すれば来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場が決まる中、グリーズマンのハットトリックの活躍もありアウェイで3-0の勝利を収めた。 前半の2得点、後半の1得点はいずれも左足でニアサイドを打ち抜いたグリーズマン。試合後にはスペイン『Movistar』にコメントし、同僚たちへの感謝の言葉を述べている。 「チームメイトがいなければ、僕は何者でもない。ピッチ上で少しでも楽になれるよう全力を尽くしてくれた彼らには感謝したい。あと2試合残っているから、良い形で終えられるようベストを尽くす」 また、2月から3月にかけては足首の負傷で欠場を強いられており、復帰後も痛みと戦いながらプレーしていた模様。ここに来てようやく癒えてきたと明かした。 「ここ数試合は足首にひどく悩まされていた。痛みがあったのは支え足で、パスやシュートのたびに気になった。だけど理学療法士のおかげでプレーを続けることができた。痛みはなくなってきていて、プレーを楽しめているよ」 「チームのために全てを捧げるつもりだ。ケガをするまでは非常に調子が良かったし、復帰して2、3試合はとても良い試合ができた。痛みと疲労でうまくいかない試合もあったけど、今日の試合には集中できたし、チームをサポートできた」 さらに、チームのCL出場権獲得にも言及。アトレティコなら達成しなければならないミッションだと語っている。 「普通であれば、チャンピオンズリーグに何年も出場することは評価されるべきだが、このチームやタレント、監督が揃っているからにはやらなければならないことだ。もう1年チャンピオンズリーグを楽しむよ」
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