北村匠海の映画監督デビュー作『世界征服やめた』場面写真一挙解禁
■萩原利久、藤堂日向、井浦新の出演カット公開! 俳優であり、アーティストとしても活躍するなどマルチな才能を発揮する北村匠海(DISH//)が、初めて脚本・監督を担当した映画『世界征服やめた』より、場面写真が一挙公開解禁された。 【画像】鮮烈な映像表現も見どころ 本作は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目を浴びながら、2011年6月23日に不慮の事故でこの世を去ったポエトリーラッパー、不可思議/wonderboy の代表的な楽曲のひとつである「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村匠海が、この楽曲からインスパイアされて脚本を書き下ろし、自らメガホンをとった短編映画。 このたび2025年2月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次公開となることが決定し、これを記念して場面写真が一挙解禁となった。 この世界に居場所を見つけられずに、無力さが日に日に募る彼方。会社の同僚で、飄々として明るい性格の星野。ふたりの日常は、星野が選んだ決断によって大きく揺れ動いていく――。 企画を体現する仲間として声がかけられたのは、現象化した『美しい彼』シリーズや『キングダム』シリーズ、映画『ミステリと言う勿れ』といった話題作に次々と出演を続ける萩原利久。そして『東京リベンジャーズ』シリーズや『遺書、公開。』(2025年1月31日公開)などで頭角を表す藤堂日向。 萩原は、かつての快活さや気力をいつしか見失ってしまった彼方の壊れかけた哀しみをはじめ、絶望の中で生きる影の存在を類まれなる存在感で熱演。藤堂は前半では気安さやポジティブさといった光のような存在から一転、後半では光が溜め込んでいたありったけの痛みを一気に放出する、硬軟織り交ぜた熱演を披露。 光と影、希望と絶望は表裏一体。光が強ければ強いほど、影も色濃くなる。セリフに頼ることなく、ふたりがそれぞれの存在感をぶつけあい、作品の<光と影>を体現した。 北村監督のオファーを快諾した、井浦 新が友情出演しているカットも解禁。井浦は彼方と星野が通う居酒屋の店主の役で出演する。 製作陣には、北村と『スクロール』や DISH//の「プランA」MVで組んだ映像作家・清水康彦、フォトグラファーとしてポカリスエットの広告から映画『正体』撮影までを手掛ける川上智之といったトップクリエイターが結集。多才な面々との協働で北村が監督として開花させたのは、世界観の構築――いわば総合力の高さ。 日本映画界を引っ張るトップ俳優にして、 監督として踏み出した“大型新人”の鮮烈なるデビューに注目だ。 ■あらすじ 主人公・彼方(萩原利久)は、社会の中で生きる内向的な社会人。変化の乏しい日常をやり過ごすなかで、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じていた。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼方の同僚の星野(藤堂日向)。星野の選んだ決断に彼方の人生は大きく揺れ動く。「死」の意味を知る時、明日の選択は自分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。世界征服やめた! 映画情報 『世界征服やめた』 2025年2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷 他全国順次公開 原案・主題歌:「世界征服やめた」不可思議/wonderboy(LOW HIGH WHO? STUDIO) 企画・脚本・監督:北村匠海 出演:萩原利久|藤堂日向|井浦新(友情出演) 製作・制作プロダクション:EAST FILM 配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS (C)『世界征服やめた』製作委員会
THE FIRST TIMES編集部