ゴキゲン!! KP61スターレット【01】内装は'80年代のポルシェを見本にフルカスタム! 隅から隅までフルリビルトした唯一無二のプロジェクトカー
あふれんばかりのロッダー魂をポップ&カジュアルなスタイルに秘める! BASE CAR:スターレット(KP61)/1981年型 【画像10枚】ホットロッド職人としての技が光るロールゲージなど、内装までこだわり、内外装フルコーデする全身ゴキゲン仕様のKP61スターレットの全貌 走り好きには元祖ホットハッチ、レース好きにはオーバーフェンダーのTRDワンメイク仕様、プエルトリカンには激速ドラッガーと、人によって捉え方が千差万別なところがおもしろいKP61型スターレット。 一見速そうに見えないファニーなルックスが、だったらオレが速くしてみせる! と、男気を高ぶらせるのかもしれない。 トヨタフェストの会場で出会ったこの’81年型スターレットもまた、どんな枠にも収まらない独自路線が貫かれ、見るものをウキウキさせてくれる1台だ。 6年ほど前に、デイリードライバーとしてスターレットを購入したオーナー。 ひとつだけストレスを感じていたのがサンルーフからの雨漏りだったそう。 いっそのこと、サンルーフを取って屋根を埋めてしまおうかと考え、腕のいいボディショップだと紹介されたのが、カリフォルニア州ヴェンチュラにあるエンパイア・ファブリケーションだった。 エンパイア・ファブリケーションの代表であるシーン・ラメージさんは、ホットロッドショップで腕を磨いた後に独立し、20年近いキャリアを誇る職人。 その仕事ぶりに感銘を受けたオーナーは、単なる修理では飽き足らなくなり、いつのまにやらスターレットは隅から隅までフルリビルトするプロジェクトカーへと変貌していった。 ラメージさんは、まずボディをしっかりとした塊に仕立てるべく、メインのフレームとは別に下回りの前後を剛結するサブフレームを新設。 室内側にはTIG溶接でロールケージを張り巡らせたが、闇雲につけるわけではなく、フロアや室内の形状に沿わせて鋼管を通す丁寧な仕事を施した。 さすがはホットロッド職人! と唸らせるポイントである。
カスタムCAR 編集部
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