ご当地キャラクターと記念撮影を楽しむ親子連れ＝南房総

NEXCO東日本関東支社による「富津館山道路開通20周年イベント」が8日、南房総市の道の駅富楽里とみやまで開催された。沿線4市町のご当地キャラクターによるイベントなどでにぎわった。 富津館山道路は、平成16年に全線開通し、5月29日に20周年を迎えた。これを記念し、これまでの歩みや整備効果を広く知ってもらおうと、同支社が主催し、千葉県や沿線自治体の富津、鋸南、南房総、館山の各市町の協力でイベントが開催された。 特設ステージでは、NEXCO東日本のマナーアップキャラクターマナーティや、千葉県のチーバくん、館山市のダッペエ、南房総市のみなたん、鋸南町のみかえりちゃん、富津市のふっつんが大集合。それぞれのキャラクターが自治体の魅力などをPRした後、親子連れが写真撮影などを楽しんだ。 屋内では、パネル展示で道路整備の歩みや整備効果などが紹介された他、各自治体がブースを出展し、観光客らへ観光や特産物などをアピールした。 佐倉市から家族連れで訪れた40代男性は「安房地域は、来やすい上に海がきれいで、年に4、5回は来ます。これからも道路を使って訪れたい」と笑顔だった。