植草克秀、キャリア38年…初のファンミーティング 歌でトークでハグで大盛況 盟友たちにエール&ラブコール!還暦に向け「またニシキと何かできれば」 東山紀之氏には「陰ながら応援しています」
歌手、植草克秀(57)が19日、東京・品川ステラボールで初のファンミーティングを開催した。ファンクラブの3周年を祝い、歌やトークはもちろん、ファンを公開ハグするなど大盛り上がり。少年隊の盟友で昨年末に芸能界を引退したSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長(57)にも言及。「ヒガシも頑張っているみたい」とエールを送り、自身もさらなる進化を誓った。 【写真7枚】客席のファン1000人とゴキゲンな笑顔で記念撮影する植草 1985年に少年隊としてレコードデビューしてから約38年半―。スーパーアイドルは、〝会いにいくカッちゃん〟として初体験のファンミーティングを行った。 満員の1000人がメンバーカラーの黄色いペンライトを振る中、植草は「みんな会いたかった? 俺は別に。うそうそ」とツンデレ発言でつかみはOK。「ファンクラブも3年だなと思ったら、みんなに会わないといけないと思った」と優しく語りかけると、「カッちゃ~ん」の黄色い歓声が響きわたった。 この日は冒頭からソロ曲「SHOW&TIME」「sha la la」など3曲連続で甘い歌声とダンスで魅了。今回の会場は2022年に初演出を手掛けた舞台「TARKIE THE STORY」の上演劇場で、「ここは俺にとっての聖地だし、準備期間2カ月でこんなに来てくれて奇跡」と改めて感謝した。 ファンへのプレゼント抽選会もあり、SNSの写真で着用していた私服や愛用のいすも提供。質問コーナーでは、少年隊の盟友である東山氏の話題に。ヒガシのラストディナーショーに行ったというファンが「カッちゃんのいいところを本人に質問しました」と報告すると、「なんて言ってた?」と興味津々。東山氏が「眉毛が太いところ」と回答していたと聞き、「ひとつもいいところじゃねぇ」と爆笑しつつ、「ヒガシも頑張っているみたいだから、僕も陰ながら応援しています」と温かい笑顔を見せた。 また、サンケイスポーツの取材に応じ、ソロ活動について「一人でイチから作るのは大変だったけど、こだわってやれた3年間はすごく充実していました」。還暦に向け、「またニシキと何かできればいいよね。自分は黄色だけど、60歳のときはアイツの色の衣装かな」と少年隊時代、赤担当だった錦織一清(58)とのコラボにも意気込んだ。 ファンミのラストでは「まだまだ僕は続けます。体力が続き、ダンスが覚えられる限り」と力強く宣言。ソロの伝説は始まったばかりだ。(大塚美奈)