姉への強盗殺人 一審判決で無期懲役のホームレスの女(52)が控訴
去年6月、福岡県水巻町で知人の女と共謀して姉を殺害し通帳を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われ、無期懲役の判決を受けた女が、2日、判決を不服として控訴した。 【画像で見る】法廷 事件現場 女の弁護人が明らかにした。
一審判決を不服として控訴したのは、住居不定・無職の辻和美被告。 福岡地裁小倉支部は、1日、辻和美被告が去年6月、知人の岡村恵美被告と共謀して水巻町に住む姉の辻つぐみさんの首を圧迫して殺害し通帳3冊と印鑑を奪ったと認定し、無期懲役の判決を言い渡していた。 辻和美被告の弁護人によると、2日、一審判決を不服として控訴した。 控訴審では、引き続き「姉を殺害していない」と主張する、としている。