【巨人】「トップの位置がすごく大事」萩尾匡也へ松井秀喜氏のアドバイス 紅白戦は「結果を残していかなければいけない立場」
◇プロ野球巨人春季キャンプ(10日、宮崎) 2年目のシーズンを迎える萩尾匡也選手は、打撃練習時にこの日から臨時コーチを務める巨人OB松井秀喜氏の元へ。巨人の10年間で3度の本塁打王に輝いたレジェンドにアドバイスを求めました。 【画像】松井秀喜氏がバットを持って秋広優人を熱血指導 練習後、松井氏との会話の内容について聞くと「とにかく打ち出す時に、トップの位置がすごく大事だという話を言われていた。松井さん自身も大事にされていたんだろうなと感じました。(高橋)由伸さんも同じことをおっしゃっていたんですけど、トップの位置に持っていくために逆算して考えていたと松井さんも言っていた。それがすごく印象に残りました」とコメント。 その後の練習では「トップを意識して」取り組んでの打撃練習。「前半は合わなかった部分もあったんですけど、後半に行くにつれてタイミングも合ってきて自分のイメージ通りできていたので、これからも継続してやっていきたいなと思います」と、松井氏のアドバイスを肝に銘じて打撃向上に励みます。 2022年にドラフト2位で慶応大から入団した萩尾選手。プロ1年目の昨季は2軍で打率.283、7本塁打と成績を残したものの、1軍での出場は11試合にとどまり、1安打0本塁打と悔しさも経験。 翌11日からは1軍と2軍による紅白戦もスタート。実戦に向けては「結果を残していかなければいけない立場だと思うので、まずは自分のやってきたことを出すというのを意識する。開幕にベストな状態を持っていかなくてはいけないので、目の前にとらわれ過ぎず、でも目の前の打席は全力で取り組んでいきたいなと思います」とアピールを誓いました。