ただいま!復旧した教室で3学期スタート 能登半島地震で被災した氷見市の小学校
KNB北日本放送
県内ほとんどの小中学校できょうから3学期が始まりました。 能登半島地震で教室が使えなくなっていた氷見市の小学校では復旧工事が終わり、1年ぶりに元の教室に子どもたちが戻りました。 3学期の始業式を迎えた氷見市の宮田小学校です。 児童およそ130人が元気に式に臨みました。 宮田小 金原礼子校長 「宮田小学校では復旧工事が進み、みんなは教室棟に帰ることができましたね」 学校は能登半島地震で、教室のある建物の地面が陥没するなど大きく被災し、子どもたちは別棟の会議室などで授業を受けてきました。 そしてきょう。 3学期のスタートと共に教室が使えるように。 6年生 「寂しかったけど、こうやって1年ぶりに戻ってこられてよかった」 6年生 「ただいま!みたいな感じでうれしいです」 一方、校舎内のトイレや学校の周りでは、現在も復旧工事が続けられています。