中山美穂さんもう一度聞きたい「一曲」ランキング 80年代の「ノってる」アイドル・ミポリンの名曲が並んだ6~10位
■9位「C」(1985年) ここへきてデビュー曲「C」が登場! TBS系ドラマ『夏・体験物語』主題歌。もちろん中山美穂さん本人が主演で、このドラマが初だった。歌手として、「第27回日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞。 デビューからファンだった人たちの声は熱く、40年前が瞬時に蘇るようだ。 「当時、ファンクラブにも入会してて、レコ大新人賞を獲った瞬間はテレビの前で飛び上がりました!!」(50代、男性) 「当時このデビュー曲がでた時にファンレターを送ったら多分、中山美穂さん本人の直筆だと思うハガキを送ってもらいました。今でもアルバムに貼って大切に持っています」(50代、男性) 「初めて女性を好きになって憧れてファンクラブ入会した。デビューの衝撃もあったけどすごい憧れ…永遠に憧れの女性です」(50代、女性) 2025年に迎えるはずだったデビュー40周年を待ちわびていた声ももちろん多い。 「もちろんデビュー曲。来年の40周年で美穂ちゃんの生声で聞く予定だった」(50代、女性) 「ドラマデビューの頃からのファンです。今年もライブに行き、元気な姿を見て自分も元気をもらいました。突然の訃報、悲しいの一言ではとても言い切れない気持ちですが、まずは、ありがとうを伝えたいです。もう一度聞きたい曲ですが、ありすぎて選べないので、デビュー曲のCにします。レコードデビューの時点で、ドラマですっかり美穂さんの虜になっていたので、Cも鮮烈に記憶に残っています。お別れの会、必ずいってお礼を伝えるつもりです」(50代、男性)
■10位 ツイてるねノッてるね(1986年) 10位「ツイてるねノッてるね」は、今回のランキングで12位に入った「JINGI・愛してもらいます」からわずか1カ月でリリースとなり、化粧品会社「資生堂」の86年秋のキャンペーンソング。もちろんCMに中山美穂さんは出演し、まさにノッてる時代の1曲だ。 「アイドルと言われた頃を代表する、ノリが良く明るい曲。しっとりしたバラードで素敵な曲も多いけど、やっぱり美穂ちゃんの元気な笑顔で歌っている姿を見たいから」(40代、男性) 「子供の頃に聞いていた曲です。好きな曲は沢山あって選ぶのは難しいですが、振り付けや歌詞歌い方、当時の衣装も含めてとても好きな曲です」(40代、男性) 「この曲からダンサブルでパンチのある楽曲が続き、新しい美穂さんの魅力が開花したように感じ、テレビに釘付けでした」(50代、男性) 曲名通り、弾けるコメントが多く寄せられた。 「その当時、ものすごくPowerを感じた。Powerをもらった曲」(60代、男性) 「私はまだ立ったばかりの子供でしたが、この曲は子供ながらに踊り出したくなる楽しい、そして歌ってるお姉さんは子供が見ても美人!そう、私らの世代の憧れは美人な大人はみぽりんでした。誰よりも、みぽりんなんです」(30代、女性) 「良いことがあったり頑張りたい時にサビを口ずさみます!」(40代、女性) 記憶に残るキャッチ―な曲をいくつも残した中山美穂さん。ファンの声からは80年代を駆け抜けていたアイドルとしての軌跡が目に浮かぶようだ。
AERA dot.編集部