【市川團十郎】 新橋演舞場1月公演 「忠臣蔵」で日本人にエールを! 同級生・菊之助にも寄り添いたい
また、今公演が松竹創業130周年ということで、来年のビジョンについて聞かれると“来年はもう菊之助さんの襲名にできる限りそばにいたいなと思っています。それはもう同級生ですし、やっぱり困ったときに呼ばれたらば、参加できるような、同期…友達というかね、やっぱり生まれたときから、ずっと一緒なんだよね”と八代目尾上菊五郎の襲名披露興行を控える菊之助さんを思い“彼も大変な時期に入っていくわけですから、僕も支えてもらった2年間がみんなにあるので、そういうものを恩返しできるような方には、しっかり恩返しをする男でありたい”と語り、お声が掛かればいつでも出る気持ちがあると伝えつつ “(菊之助さんから)電話来てますよ、出て欲しいとね。2人で話すんですけど、ほら「130年」っていう…何か人たちがいるじゃないですか。その人たちが決めることだから、やっぱり僕と彼とで決めて、「いいよわかった」言っても、130年の歴史が何か…”と周囲を見渡し、いたずらっぽい笑顔で答えていました。 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」は、来年1月3日から26日まで新橋演舞場で上演されます。 【担当:芸能情報ステーション】
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