「最上早生」の味と香りを堪能 最上町でそばまつり
最上町新そばまつりが17日、同町の旧赤倉小で開かれた。町内で今年生産された「最上早生(わせ)」の味と香りを堪能した。 赤倉地域を盛り上げようと、町と愛好者らで組織する実行委員会が企画し、12回目。今年は7月下旬の大雨で、種をまく時期が例年の7月下旬から1カ月程度遅れたが、作柄は例年通りの見込みだという。同町と近隣自治体のそば打ち愛好者らが約650食を提供し、多くの家族連れらでにぎわった。 「おいしかったから来年も来たいな」と家族で訪れた新庄市金沢南保育園年長の菅陽翔ちゃん(6)。参加者は、ひきたて、打ちたて、ゆでたての、“三たて”に満足げだった。