防犯効果も! 警察官が制服のまま買い物 宮崎県警が運用開始
テレビ宮崎
警察の業務効率化を巡る動きです。 宮崎県警では1日から警察官がパトロールで店舗に立ち寄った際、制服のまま買い物をすることが認められました。 県警では、これまで制服姿での買い物を禁止する明確な決まりはありませんでしたが、警察官は休憩中に私服に着替えたり上着を羽織ったりしての買い物が慣習となっていました。 しかし業務効率化の観点から、1日から警察官がコンビニエンスストアなどにパトロールなどの業務で立ち寄った際、制服のまま買い物をすることが認められました。 (宮崎北署地域課 中川純基巡査部長) 「立ち寄り警戒といった犯罪抑止に付随して買い物ができるということで、我々の仕事も効率的になるので良かった。」 警察官の滞在時間が長くなることで、防犯の効果が期待されます。 (セブンイレブン宮崎高千穂通店 名古屋美月店長) 「お客さんにとっても、従業員にとっても安心して買い物したり仕事できる。」 また県警は、1日から県内52カ所にあるすべての交番で固定電話を廃止します。 事件事故の通報を管轄の警察署に一本化することで、初動対応の迅速化を目指します。
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