写真：CLの目標を語ったガスペリーニ監督

アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、今シーズン戦うUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の目標を語り、第1節で対戦するアーセナルについても言及した。イタリアメディア『TUTTO mercato WEB』が伝えている。 【動画｜アタランタ vs フィオレンティーナ】試合ハイライト　セリエA第4節 昨シーズン、セリエAを4位で終え、UEFAヨーロッパリーグではレヴァークーゼンに勝利し優勝を果たしたアタランタは、今季から新フォーマットとなったCLに参戦する。 新フォーマットとなったCLは、新たにリーグフェーズ制を導入。1位から8位は自動で決勝トーナメント進出が決まり、9位から24位のチームはプレーオフに回ることになる。ガスペリーニ監督は、リーグフェーズにおいては24位以内に入ることを目標にしており、次のように語った。 「目標は（トーナメント進出）圏内に留まることで、トップ8入りは難しいだろう。9位から24位の間に留まるためには、毎試合でポイントを稼がなければならない。非常に厳しい試練からのスタートとなるが、我々の実力を測る機会でもある」 「ここ数年間、欧州の舞台でプレーしてきたが、継続することで成長し続けることができたのは明らかだ。CLでは難しいグループでも何度か良い成績を残してきた。3年前は準々決勝でライプツィヒに負けた。そして昨シーズンは素晴らしい成績を残したが、今はレベルの高いチームが複数いる大会に参加している」 続けてガスペリーニ監督は、日本時間20日早朝4時に対戦するアーセナルの強さについて言及。同チームを率いるミケル・アルテタ監督に対しても称賛の言葉を述べている。 「彼らは本当にお気に入りのチームだ。とてもコンパクトで組織化されており、サッカーの良い例となっている。たとえプレミアリーグで優勝できなくとも、結果がすべてを物語っている。私は彼（アルテタ）を個人的には知らないが、監督として心から敬意を抱いている。（アーセナルは）見ていて美しいチームだ」