国のエネルギー政策どう決める?
原発を稼働させることを首相が想定しているのだとしても、「原子力発電だけで半分以上の発電量をまかなう」という計画はそのまま受け入れられるはずがありません。2010年のエネルギー基本計画は事実上生きておらず、福島の原発事故は、現在の基本計画に対して見直しを迫っています。
いま、すべての原発が稼働していないのはご存知のとおりです。日本のエネルギー問題を考えたとき、現状のように石油などの化石エネルギーでほとんどをまかない続けるべきでしょうか? あるいは原子力によるエネルギー供給を認めるべきなのでしょうか? それとも自然エネルギーでほとんどをまかなうべきなのでしょうか? エネルギー政策は大きな転換点を迎えています。このため資源エネルギー庁は、調査会での議論の参考にするため現実的な意見を募集しています。みなさんはどう考えますか? 資源エネルギー庁:意見募集サイト