広瀬アリス、藤原竜也の“ゲラな一面”明かす 「笑いすぎて本番が始まらない時がある」
柿澤勇人、泥酔した藤原竜也による“酔っ払い珍行動”を暴露
第1話では、人の体だけがある日こつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」といった超常現象が題材となっている。そういったドラマの核となるテーマについて、藤原は「興味があったんだけど深く入り込むことができなかった神話的、寓話的な作品を今の時代に合うように面白く演出してもらっています」と称賛した。 そんな超常現象を究明していく全領域異常解決室、通称「全決」の室長・興玉雅を演じる藤原、興玉とさまざまな異常事件に挑んでいく雨野小夢を演じる広瀬、さらに警視庁捜査一課の警部で、世間を騒がす「ヒルコ」を捜査するヒルコ専従班班に属する荒波健吾を演じるユースケ、二宮のの子を演じる成海、北野天馬を演じる小宮の5人は、特に共演シーンが多い。広瀬が「もう笑いすぎて本番が始まらない時があります。大体ツボってるのが藤原さん」と明かすと、それにユースケが「きっかけは全部藤原くんですからね。僕じゃないんですよ。言い出しっぺは藤原くん」と被せる。また、短いちょっとしたシーンでも、キャスト陣で「付け足してこれ言ってみて」とアドリブを促した結果、藤原がツボってしまい、何度も撮影することもあったという。 興玉と荒波は互いに合同捜査を行う立場の役だが、話が相容れぬ関係性。ユースケは藤原の興玉としての演技を、「暖簾に腕押しというか、叩いても全く響かないキャラなんですよ。あの目、見てください。ビー玉みたいな。すごい芝居するなと思って。どこ見てるか分からない」と褒め称えながらも、「普段の彼というわけじゃないですよ」と付け加えると、広瀬が「普段の藤原さんはどうですか?」と質問。すると藤原は、「酒ばっか飲んでて」と明かしていた。 一緒にグアムに行くほどの仲だという柿澤は、藤原との共演はまだ少ないが、夜遅くの撮影中にハイボールを飲んでベロベロになった藤原から理不尽かつ“異常”な電話がかかってくることを暴露する。お昼頃に撮影が終わる迫田が羨ましい藤原は、撮影終わりに家族にも内緒で立ち飲み屋に行っていることを暴露し、迫田は「やめろよ!」と困惑していた。 話の脱線、暴露合戦と大盛り上がりの会見だったが、ラストは福本の趣味が神社仏閣巡りであること、小日向が超常現象に詳しく地底人のエピソードを披露するという、『全領域異常解決室』のテーマへと着地。 最後に主演の藤原が、全10話のうち、現在第4話を撮影していることを明かしながら、「最後までここにいるメンバー精一杯楽しくいい作品が届けられるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と挨拶するが、会見を引っ掻き回したユースケへとパス。ユースケは「一言だけね」と前置きしつつ、「絶対にやってやっかんな!」と会見を締めくくった。 なお、終わりのフォトセッションではユースケがムービーに向けて放った一言が藤原のツボに入り、広瀬が「これです!」と叫ぶなど、最後まで仲の良さが表れた会見となった。
渡辺彰浩