戦列復帰が近付くマンCのアケ（右）と、復帰までまだ時間を要するデ・ブライネ（左） [写真]=Getty Images

　代表活動中に負傷したオランダ代表DFネイサン・アケ（マンチェスター・シティ/イングランド）がトレーニングに復帰した模様だ。17日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。 　現地時間9月10日に行われたUEFAネーションズリーグ（UNL）リーグA・グループ3第2節のドイツ代表戦に先発出場したアケは、前半41分にハムストリングを負傷。そのまま担架でピッチを後にしたことから重傷が危惧されていた。しかし、検査結果は当初の予想より軽く、アケは約1カ月程度の戦線離脱と報じられていた。 『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、アケは予定された回復期間とほぼ同等の日数で戦列に復帰しそうだ。同メディアによると、アケは17日の公開トレーニングに合流しており、現地時間20日に控えているプレミアリーグ第8節・ウルヴァーハンプトン戦に出場できる見込みだという。 　マンチェスター・シティにとって、CBとSBをこなせるアケの復帰は朗報だ。一方で、『マンチェスター・イブニング・ニュース』は9月下旬からハムストリングの負傷で戦線離脱が続いているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに関して、17日のトレーニングに姿を現さなかったことを伝えている。また「UEFAチャンピオンズリーグのスパルタ・プラハ戦（23日）の復帰も時期尚早かもしれない」と、ピッチに戻るまでもう少し時間がかかることを示唆した。