「経験がアドバンテージに」

２大会ぶりのW杯制覇を目ざすヤングなでしこ。(C)Getty Images

　特殊な方法でファイナルの行方を予想した。 　U-20日本女子代表は現地９月22日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップの決勝で北朝鮮と対戦する。 【画像】U-20女子ワールドカップで決勝進出！笑顔でポートレート撮影に臨んだヤングなでしこを特集！ 　この一戦をコロンビアのメディア『FUTBOLRED』は、“ChatGPT（生成AI）”を利用して展望。「U-20女子ワールドカップ・コロンビア：ChatGPTによれば、優勝はこのチームになる」と題した記事で、「AIに未来を予測する能力がないのは事実だが、膨大なデータベースに蓄積された情報のおかげで、非常に正確な予測を立てることができる」と前置きしたうえで、AIの回答をこう伝えた。 「ChatGPTは、両チームがチャンピオンになる確かな論拠を持っているため、この決戦は『非常に接戦になるだろう』と断言している。 しかし、特定のチームを選ぶことになった時、人工知能は日本にチップを置いた。 　AIは、『北朝鮮と日本では、日本が決勝トーナメントを勝ち抜くのに若干有利』だと述べたうえで、『アジアのチーム（日本）は、オランダに２－０で勝利したように、強いポゼッション、絶え間ないプレッシャー、効果的な攻撃で、大会を通して圧倒的なパフォーマンスを見せている』と説明した。さらに、『日本には何度も連続して決勝トーナメントに進んだ経験があり、それが心理的、戦術的なアドバンテージになっている』としている」 　また、スコア予想もさせており、「人工知能によれば、決勝戦のスコアは２－１で日本が有利のようだ」と報じた。 　ヤングなでしこは2018年フランス大会以来、２大会ぶりの優勝なるか、注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部