バーレーン代表の要注意人物は? スピードに警戒! 11日に日本代表と対戦【W杯アジア最終予選】
サッカーバーレーン代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でサッカー日本代表と対戦する。オーストラリア代表に勝利したバーレーン代表は油断できない。今回は、バーレーン代表で警戒しなければならない要注意人物を紹介する。 【画像】日本代表、バーレーン代表戦の予想フォーメーションはこちら バーレーン代表で最も気をつけなければいけないのが、アル・クウェートSCに所属する26歳のMFムハンマド・マルフーンだ。2019年にアル・リファーSCからチェコのボヘミアンズ1905へ移籍し、初の海外挑戦となる。しかし、トップチームでの出場はわずかに1試合で、Bチームでも3試合の出場にとどまった。そして、1年もたたずしてアル・リファーSCへ復帰。2023年からアル・クウェートSCにプレーの場を移した。 A代表デビューは2018年9月6日のフィリピン代表戦。翌月16日に行われたミャンマー代表戦では初スタメンとなり、代表初ゴールを含む2得点を挙げ、バーレーンサポーターに大きなインパクトを与えた。また、マルフーンは2019年のAFCアジアカップにも出場。ラウンド16で韓国代表に敗れたものの、4試合全てに出場している。代表キャップはここまで49試合となっており、12ゴールを記録。現在のバーレーン代表を支える選手だ。 マルフーンは、スピードとテクニックを併せ持つサイドアタッカーだ。前線での飛び出しは絶妙で、DFの背後を取るのがうまい選手だ。一瞬でギアを上げ、相手DFを置き去りにすることができる。シュートも多彩のため、エリア内に侵入させると危険な選手である。日本はこの選手を抑えることができるだろうか。
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