福岡から「約束の場所」パリへ 元バレー女子日本代表の迫田さおりさんが感じた「見えない力」、PVで共演した栗原恵さんの魅力
チーム力、組織力がメダルへの「最後の1点」
目標にしてきた「切符」をつかみ、今度は12年ロンドン大会以来のメダルを勝ち取るという「約束の場所」へ向かいます。決して楽な戦いではありません。それを考えると、福岡大会での出場権獲得は一瞬の喜びだったかもしれません。 本番まで約1カ月です。短い期間で技術を飛躍的に伸ばすことは難しくても、チーム力を高めることはできます。女子代表を率いる眞鍋政義監督は「目に見えない力」を大切にしてきた印象があります。私は土壇場でこそ「お互いを想いやる心」が勝敗を染め分けると思っています。選手だけではありません。スタッフ、応援している私たちも含めたチーム力、組織力がメダルへの「最後の1点」につながると信じています。 (バレーボール女子元日本代表、スポーツビズ所属)
西日本新聞社