北大路欣也主演『三屋清左衛門残日録』シリーズ第8作制作決定 藤岡真威人、大友花恋ら出演
北大路欣也主演の時代劇シリーズ『三屋清左衛門残日録』第8作の制作が決定し、藤岡真威人、大友花恋らが出演することが明らかになった。 【写真】『三屋清左衛門残日録』第8作目にも主演する北大路欣也 『三屋清左衛門残日録』シリーズは、前藩主用人の職を退き、隠居した三屋清左衛門の第二の人生を、身の回りに起こる様々な出来事とともに描いた作品。オリジナル時代劇シリーズとして、2016年の第1作から第7作まで制作されている。第8作も前作に引き続き、脚本はいずみ玲、監督は山下智彦が務める。 主人公の三屋清左衛門を演じるのは北大路欣也。清左衛門を自身の理想であり憧れの人物と語り、本シリーズは北大路の代表作の一つとなった。さらに第8作も引き続き、清左衛門を支える心優しい息子の妻役で優香、清左衛門を慕う小料理屋「涌井」の女将役で麻生祐未、そして、気の置けない親友役で伊東四朗らお馴染みのキャスト陣が出演する。そのほか、共演には松田悟志、小林綾子、金田明夫らが名を連ねた。 清左衛門と若者との新たな交流が描かれる第8作では、現在放送中の『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日系)で、父・藤岡弘、も認める殺陣を披露した話題となった藤岡と『厨房のありす』(日本テレビ系)などに出演した大友が出演する。 北大路、藤岡、大友からはコメントも到着した。 コメント 北大路欣也 第1作から約8年間にわたって、三屋清左衛門を演じてきました。共演者、スタッフの方々、そしてシリーズを楽しみにしてくださっている視聴者の皆様に支えられ、こうして新たな作品を撮影できることを幸せに思います。 第8作目となる本作は、若い世代との交流と絆を描いています。見守ることの尊さと、信じて待つことの優しさという現代にも通じる物語を、年代問わず多くの方々に楽しんでいただけると嬉しいです。 藤岡真威人 尊敬する北大路欣也さんをはじめ、諸先輩方と共に『三屋清左衛門残日録』の世界に参加させていただけること、身に余る光栄です。信次郎は若さゆえの奢りから、自分の心の未熟さに気付きます。自身を見直し、人と出逢い、学び導かれながら心身共に大きく成長していく物語です。歴史ある作品の名に恥じぬよう、僕自身も信次郎と共に成長しながら、フレッシュな風を吹かせられるよう、精一杯努めたいと思います! 大友花恋 長く愛され続ける『三屋清左衛門残日録』シリーズに参加させていただくこと、とても嬉しく思います。台本を読ませていただき、一筋の謎、万物に宿る愛、清左衛門さんの大きな懐が散りばめられた物語に魅了されました。私にとって二度目の挑戦である時代劇。まだまだ未熟な部分がありますが、役としても役者としても、清左衛門さんに見守られながら、この作品と過ごせる日々に感謝し、全力で彼女の人生を生きようと思います。是非、楽しみにしていただきたいです。
リアルサウンド編集部