【日本名輪会がイベント】子供たち27人大喜び 井上茂徳氏「光栄。今後も続けていきたい」
競輪界に功績を残した名レーサーにより結成されている日本名輪会(井上茂徳代表理事)が佐賀県・武雄競輪場で県内の児童養護施設、ファミリーホームの子供たち27人を集め、イベントを開催した。 日本競輪選手会佐賀支部(秋山貴宏支部長)の選手による固定式ローラー練習や、BMX選手によるフリースタイル模範演技など、イベントはさまざま。 飯塚所属のオートレーサー・有吉辰也も駆けつけ、競走車によるバンク走行を披露した。 スポーツの楽しさや人との出会い、触れ合いを肌で感じてもらえることを目的とした名輪会のイベントは今回で3度目。 初代グランドスラマーで、引退後も今なお競輪界に尽力している井上茂徳氏は「子供たちに喜んでもらえて光栄。社会貢献の意味でも、こうした催しを今後も続けていきたい」と話した。