簡単!「作りおき」韓国料理 毎日食べても飽きない【春菊と豆腐のナムル】レシピ
東京・文京区にある小さな韓国食堂「ビストロジョンジ」。オーナーシェフのキム・スジンさんが赤くない、ただ辛いだけじゃない、現在(いま)の韓国で注目されている「オーガニックコリアン」の料理レシピを紹介します。 ご飯とも相性抜群の春ナムル
文京区の小さな韓国食堂「ビストロジョンジ」
キム・スジンさんの店「ビストロジョンジ」は、東京メトロ南北線東大前駅から歩いてすぐ。カウンターとテーブルが2つだけの小さな韓国料理食堂です。丁寧に取っただしや手作りの発酵調味料で、有機栽培の野菜や旬の素材を調理しています。 こぢんまりしたアットホームな雰囲気も相まって、日々の疲れを優しい味わいが癒してくれる、韓国料理食堂「ビストロジョンジ」。今回はそのオーナーシェフであるスジンさんに、簡単に作れる韓国の常備菜のレシピを教わります。
毎日食べても飽きない「春菊と豆腐のナムル」
和食の献立に加えやすいナムルは、韓国料理の定番おかずメニュー。ナムルとは野菜や山菜、キノコなどを調味料とごま油であえたもののこと。豆腐を加えれば、栄養価もアップします。 「春菊と豆腐のナムルは、毎日食べても飽きません。そのコツは隠し味の魚醤と煮干しパウダー。できるだけ添加物の少ないものを探してみてください」
「春菊と豆腐のナムル」の作り方
■材料 ・春菊:1束(約150g) ・硬豆腐:150g ・あら塩:適量 ・魚醤:大さじ1 ・ごま油:大さじ1 ・煮干しパウダー:少々 ・いりごま:小さじ1 ■作り方 (1)春菊を洗って、茎の硬い部分を取り除き、茎は斜めに、葉は食べやすい大きさに切る。 (2)沸騰したお湯に硬豆腐を入れてサッと湯通しして、キッチンペーパーで水気を取る。 (3)同じお湯を再び沸かして、春菊を入れ、軽く沸騰したら取り出して、冷水にさらす。キッチンペーパーで包んで、しっかり水分を取る。 (4)ボウルに硬豆腐を入れ、握りつぶすようにして、しっかり崩す。 (5)春菊を入れ、ほぐしながら混ぜる。 (6)魚醤、ごま油を入れてあえ、煮干しパウダー少々を加えて混ぜる。炒りごまをかける。 ポイント 硬豆腐と春菊の水切りをしっかりすること。煮干しパウダーは手作りしてもよし。