【菊花賞】アーバンシック&コスモキュランダが〝セントライト号〟で京都到着 美浦からの輸送は順調そのもの
[GⅠ菊花賞=2024年10月20日(日曜)3歳、京都競馬場・芝外3000メートル] 菊花賞に出走する関東馬5頭が19日、続々と決戦の地・京都競馬場に到着した(アレグロブリランテは18日に到着済み)。 まず登場したのは、セントライト記念の1、2着馬。東の実力馬2頭が揃って馬運車〝セントライト号〟から11時54分、淀の舞台に降り立った。 栗毛の馬体が際立つアーバンシック(牡・武井)は初の関西圏への輸送。「時間も早く着きましたし、普通にカイバを食べてくれていますので、問題はありません。1週前にしっかりと(追い切りを)やって、当週は状態が上がってきているので楽しみですね。ルメール騎手も心強いですし、初の3000メートルでもうまく進めてくれると思います」と武井調教師。 一方、コスモキュランダ(牡・加藤士)は、昨年の京都2歳S(8着)以来の京都への輸送。堂々としたたたずまいに、「イライラすることなく落ち着いていますね」と安瀬助手。続けて「調教を重ねて体重が増えているのはいい傾向ですし、1回使ってさらに良くなってきたように感じます。2400メートルまでは走ってくれたので、3000メートルもロスなくいければいいですね。できれば良馬場がいいですが、まだ馬場も悪くないでしょうし」と前を向いた。
東スポ競馬編集部