パリ五輪で注目！ バスケや陸上などで活躍する現役アスリートママたち
ナオミ・フォルカード
アーチェリーのイギリス代表ナオミ・フォルカード選手は今回で連続6回オリンピックに出場している大ベテラン。2021年の東京オリンピックには出産後わずか5か月で出場した。当時フォルカード選手は「母親になって視野が広がった。オリンピックに向けてこれまで以上に競争心が高まっている」と話していた。ちなみに東京オリンピックはコロナ禍の影響で当初「子どもを含めて選手の親族は同行不可」というルールが課せられていた。その後「必要な場合、授乳中の子どもはOK」と変更されたけれど、それが決まるまでフォルカード選手は5か月の娘をイギリスにおいて東京に来る準備を必死に進めていたという。搾乳した母乳を冷凍する作業を計画的に進め、80本を用意したという。
