パリ五輪で注目！ バスケや陸上などで活躍する現役アスリートママたち
日々熱戦が繰り広げられているパリ五輪。選手たちのプライベートがクローズアップされるシーンもあるけれど、今回の五輪ではママアスリートたちが多数活躍している。そこで今回は子育てしながらオリンピアンの座を勝ち取った女性選手たちにクローズアップ。母親としての素顔をお届けする。 【写真】2024パリ五輪、セレブ＆アスリートの豪華衣装まとめ
エイドリアン・ライル
アメリカの馬術選手で東京五輪では団体戦で銀メダルも獲得したエイドリアン・ライル選手。昨年10月に娘のベイリーを出産、今回のパリ五輪の代表にも選ばれた。ママになって変わったことについて聞かれると「トレーニングにだけではなく、母親としての役割やどう時間配分するかを見極めることに集中するようになった」と話している。雑誌『Horse Illustrated』が伝えている。
ダイアナ・トーラジ
今回で6回目の五輪になるバスケットボールのダイアナ・トーラジ選手（写真左）は元チームメイトのパートナー、ペニー・テイラーとの間に6歳になる息子と2歳になる娘がいる。テイラーが第二子を出産する日、トーラジ選手は試合に出場していた。試合には勝利したものの、のんびりしていてはテイラーの出産に立ち会えない。トーラジ選手は試合後のインタビューを「ベイビー、今行くからね」と締めくくると、試合が行われたラスベガスから隣のアリゾナ州フェニックスまで大急ぎで移動。娘の誕生に立ち会ったというエピソードを持っている。
ケーシー・クルーガー
アメリカの女子サッカーの代表メンバー、ケーシー・クルーガーには夫との間に息子ケイレブをもうけている。ケイレブは7月に2歳になったばかり。クルーガー選手は彼を練習や試合に連れてきているけれど、目下とても気をつけていることがあるという。「今息子はおしゃべりを覚え始めて、聞いたことを何でも繰り返す時期なんだ。だからグラウンドでの言葉使いに気をつけないと」。悪態のつき方には細心の注意を払っているもよう。
ビアンカ・ウィリアムズ
今年4歳になる息子がいるイギリスの陸上代表、ビアンカ・ウィリアムズ選手。「妊娠と出産で体が激変した」と話している。出産直前までジムに通い、自分には体力があると自信を持っていたけれど「出産後は体がドロドロに溶けてしまったみたいだった」と話している。五輪代表に決定したときには息子について言及しながらその喜びを語った。「ここまでの道のりは平坦ではなかった。でも代表として出場して息子に誇りに思ってもらえることにとても興奮している」。
