レノファ、清水に敗れて3連敗
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第31節の14日、静岡市のIAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦。1―4で敗れ、今季初の3連敗を喫した。 先発を5人入れ替えて、2位の清水に挑んだ敵地戦。序盤からボールを保持される苦しい展開で、何度もゴールに迫られた。 粘り強く守っていたが、27分にコーナーキックの流れから失点。追い付きたいレノファは、35分にペナルティーエリア中央付近からFW山本駿亮が振り向きざまに鋭いシュートを放ったが、ゴール左に外れた。その後も右サイドを中心に得点を狙ったが、ゴールネットを揺らせず試合を折り返した。 後半13分に選手を3人入れ替え、左サイドにDF新保海鈴を投入すると攻撃が活性化。20分、敵陣左サイドでボールを奪うと素早いパス回しでペナルティーエリア左に侵入したFW若月大和へつなぎ、右足を振り抜いてゴール右に同点弾を突き刺した。 追い付いて勢いに乗りかけたが、27分に一瞬の隙を突かれて失点すると、一進一退展開に。粘り強く戦ったが、終盤に連続ゴールを決められて万事休す。勝ち点を得ることはできなかった。