ともにMVP候補として語られる大谷（左）とリンドーア（右）。(C)Getty Images

　MLBロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツのナ・リーグ優勝決定シリーズ第２戦が現地10月14日、ド軍本拠地ドジャースタジアムで行なわれ、メッツが7-3で勝利。１勝１敗でニューヨークに戦いの場を移すこととなった。両チームがワールドシリーズ進出に向けしのぎを削るなか、メッツのフランシスコ・リンドーアがドジャース大谷翔平の印象について語った。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場 　大谷に対して才能以外の面で感心している部分はどこか、と記者から聞かれたリンドーアは「彼のシューズ。クールなスパイクだ」と笑いを誘いつつ、以下のように絶賛した。 「彼がいつも自分らしくいる能力を尊敬している。初日から多くの視線、多くのカメラに囲まれてプレッシャーを受けながらも自分を大きく見せようとせず、自分の道を歩んできた。ずっとどこにいても自分を管理できて、正しい方法でプレーをして、非常に素晴らしい仕事をしている」 「そして彼は周りの選手に敬意を払っているように感じる。同じユニフォームでも、そうでなくてもだ。彼がリーグに来てから良くなっていくのを見るのは楽しいよ」 　一方、大谷もリンドーアについて「レギュラーシーズンからチームを引っ張っていると思う。素晴らしい選手ですし、会えば笑顔で挨拶して、素晴らしいグッドガイですし、僕も好きな選手のひとり」とリスペクト。ポストシーズンでの対戦については「チームが勝てばそれでいいという気持ちで。リンドーア選手もそういう気持ちでやっていると思うし、お互いがそういう気持ちで素晴らしい試合ができれば」とコメントした。 構成●THE DIGEST編集部