美マッチョな二の腕が美しいほのかの“筋トレ愛”! 大好きな馬も筋肉に見とれて…
目指すのは、健康的で美しいカラダ――。 肉体改造に取り組み、自身のSNSで「#100日後に美マッチョになるほのか」と題した企画を展開するなど、一時は一日4食、週5でトレーニングジムに通っていたほのか(28)が辿り着いた理想のボディ……それが今、完成形に近づきつつある。 【写真あり】“美マッチョ”二の腕が眩しいほのか 「体を鍛えるようになったのは、グラビアを始めてからです。水着姿になるのは恥ずかしくなかったのですが、痩せすぎのせいかスタイルが悪く見えて。ふっくらボディを目指して夜中にカップラーメンを食べたりしたんですけど、なぜか顔だけが太ってしまったんです(苦笑)」 鏡を前に考えたほのかは、方向転換。体を絞り、筋肉のついたきれいな体を目指して、パーソナルジムに通い始めた。 「ジムへ行くたびに結果が出るのが楽しくて。筋肉量が増え、姿勢もよくなるんです。『ベストボディ・ジャパン日本大会2020』で準グランプリをいただけたことで、次はより筋肉が必要な大会を目指すぞと、どんどんストイックになっていった感じです」 合言葉は――「目指せ、美マッチョ!」。 「トレーニングをして汗をかくのはすごく楽しいし、私の中ではライフスタイルのひとつに組み込まれていて、朝起きて歯を磨くのと同じような感覚になっています」 現在は週に一度ジムに足を運び、用意されているメニューに沿ってトレーニングを続けているという。 「今日も、この後ジムに行くんです!」 弾けるような笑みを浮かべたほのかは、「ほかの人に言うと引かれるんです」と、苦笑しながら筋肉の話を続けた。 「今日はお尻のトレーニングで、ヒップスラストという浮かせたお尻を上下させる運動や、膝にゴムバンドをして中腰のままカニ歩きして中臀筋を鍛える運動がメインです」 トレーニング後は筋肉が硬直するので、筋肉の凝りや痛みをやわらげるためほのかが愛用し、今回ヒソモノとして持ってきてくれたのが、MYTREXのマッサージガンだ。 「使用する時間ですか!? お風呂に入った後、テレビを観ながら、音楽を聴きながら、映画を観ながらという感じなので、なんとなくほぐれたかなと思うまでですね」 2024年6月に、5年ほど務めた「CanCam」の専属モデルを卒業したほのかだが、トレーニングで流した汗と、疲れた筋肉をほぐすマッサージガンの相乗効果は、仕事にも新たな種を運んできた。 「ゴルフ番組のゲストに呼んでいただいたときのことです。足腰を鍛えていたことで、地面を踏む力というのがなんとなく理解できていたので、最初から空振りするということはありませんでした。体幹を鍛え、軸のバランスを整えることで、どんなスポーツにも対応できるようになると思います」 ゴルフ番組のほかに、仕事の軸となっているのが、KBS京都の中央競馬中継番組『うまDOKI』(毎週土曜15時~)のメインMCだ。 「朝6時30分くらいの新幹線で京都に行って、番組が終わったらその日のうちに東京に戻ってくるというのが基本です。大変そうと言われますが、新幹線で本を読んだりする時間も好きですし、たまに清水寺や龍安寺へ観光に行ったり、大文字焼きを見たり、プチ旅行を楽しんでいます」 サラブレッドが緑のターフを疾走する姿に惹かれるというほのかだが、その視線は究極までに鍛え上げられた筋肉にも注がれる。 「エンジンの役割を果たすトモ(後肢)の筋肉がパンと張っていたり、血管が浮きあがっているのを見ると、“今日はやる気があるぞ”と、その仔のことを応援しちゃいます」 ――筋肉を見ることが、馬券の予想にも役立っている? 「まったくと言っていいほど、反映されません(苦笑)。そこが悩みの種ですね」 リアル競馬に加え、ゲーム『ウマ娘』のファンでもあるというほのかの推しは? 「ちょっとだるそうに話すナイスネイチャちゃんと、外国語っぽい感じで話すエルコンドルパサーちゃんです。思い切り沼にハマっています(笑)」 毎年、新しい馬が誕生する『ウマ娘』。ひょっとすると、ほのかが声を担当するニューヒロインが出てくるかも!? 「考えてもみませんでしたけど、そのときはよろしくお願いします!」 ほのか 1996年3月23日生まれ 神奈川県出身 “かわいすぎるビールの売り子”として芸能界デビュー。雑誌「CanCam」の専属モデルをはじめ、バラエティ番組やグラビアを中心に活躍。ジムワーク、ゴルフ番組、競馬(KBS京都『うまDOKI』)など活躍のフィールドを広げている。Instagram(@nononon159) 写真・中村 功 取材&文・工藤 晋
週刊FLASH 2024年10月15日号