『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のヒュー・グラント、チャリティランチでウェイターに
ティモシー・シャラメとの共演作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でウンパルンパをユーモアたっぷりに演じ、観客に強烈な印象を残したヒュー・グラント。クリスマスのチャリティランチにボランティアとしてサプライズ参加したことが明らかになった。 【写真】ヒュー・グラントほか、90年代イケメンハリウッドスターたちの過去&現在
このランチはロンドンのハマースミス・アンド・フラム区に住む、クリスマスを一緒に祝う人がいないひとり暮らしのお年寄りに楽しんでもらうためのもの。ヒューはお皿を持ってテーブルを回り、参加者にランチをサーブするウェイター役を担った。主催した区議会の副議長は「クリスマスランチに参加してくださったみなさん、ありがとう。そしてとてもスペシャルなゲスト、ヒュー・グラントにも感謝しています」とコメントしている。「ヒューは1人でクリスマスを祝うことになったかもしれない、500人の地元のお年寄りたちにランチをサーブするのを手伝ってくれました。これこそ本物の『ラブ・アクチュアリー』です」。
いつもは英国紳士らしいシニカルなユーモアのセンスを発揮しているヒューだけれど、この日は封印。お年寄りたちのリクエストに答えて一緒にセルフィーを撮影、握手していた。
かつては副議長も挙げていた『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』をはじめラブコメで活躍していたヒュー。近年では『ウォンカ~』や『パディントン』などファミリー向けの作品で本領を発揮している。本人曰く「ラブコメをやるには年を取りすぎたし、太って醜くなりすぎた」。シニカルなところは年をとってますます冴え渡っているみたい。