Hey! Say! JUMP、“アイドル論”語る「成熟している山田だからできること」 パーティールックで1年ぶり『anan』表紙
8人組グループ・Hey! Say! JUMPが、13日発売のグラビア週刊誌『anan』2422号の表紙を飾る。 約1年ぶりの同誌表紙となる今回は「JUMP in WONDERLAND」をテーマに、POPでキャッチーなのに、最高にクールでカッコいい8人にしか表現できない唯一無二の世界観を表現。ストーリー仕立てのグラビアを届ける。インタビューでは、デビュー17周年を迎える8人がいま改めて考える「アイドル論」をたっぷりと話す。 王道なPOP路線を貫きながらも、多様な楽曲やパフォーマンスに挑戦し、常に進化を続けるHey! Say! JUMP。今回はキャッチーな魅力と大人な一面、どちらも楽しめる“おもちゃ箱”のようなグラビアをテーマに、ラフな作業着姿から着飾ってパーティに繰り出すまでを物語仕立てで展開。インタビューでは、後輩グループや多くのボーイズグループが乱立する中、メンバーが考えるデビュー17年周年を迎える“JUMPらしさ”や“アイドル”という職業に対する、プロフェッショナルな思いを掘り下げる。 撮影では、8人がラフな作業着から正装に着替え、秘密のパーティに繰り出すまでを表現したグラビアに。初めに撮影したのはデニムのつなぎやオーバーオールを着た作業着姿から、パーティールックへの“変身中”の舞台裏を切り取るソロのシーン。Tシャツにネクタイを巻いたり、オーバーオールの上にシャツを羽織ったりと、あえてチェンジ途中の格好のままセットに呼ばれると「これで大丈夫?」「この後、着替えですか?」と、戸惑いの言葉を口にするメンバーも。「このカットは、あえて“変身中”の姿を撮りたいんです」と伝えると、意図を汲み取り、トルソーに肘をついたり、サングラスをずらしたり、シャツのボタンを留めたりと、それぞれがすぐにポージングを決めた。シャッターを切るたびに動きや表情を変える8人の高いポテンシャルは、さすが17年目アイドルの貫禄と実績を見せた。 続いて、作業着を着直して、集合カットの撮影に。デッキブラシやドラム缶などの小道具を用意し、バイト中の8人をイメージした撮影を行った。自然に笑い合ったり、デッキブラシにあごをのせたり、フロアサインを移動させたり、指示する前に、イメージぴったりにポージング。かわいらしさの中に大人のかっこよさものぞく、いまのHey! Say! JUMPだからこその世界観のグラビアになった。バイト先で出会った仲間だったらという妄想を楽しめる。 最後に撮影したのは、モノトーンのスーツに着替えた8人のパーティスタイル。白×黒のタイルを背景に敷き詰め、おとぎ話の世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気に。2人組に分かれてのバディショットから撮影を始めた。着替えを終え、初めにスタジオに現れたのは山田涼介×中島裕翔のコンビ。モノトーンのタイルの前に立ち、次々にポーズをキメる2人のかっこ良さにスタッフから拍手が起こる場面も。そんな撮影の様子を見ていた知念侑李が「この2人の後に撮るの嫌だよ~」と冗談を飛ばすと、スタジオ中が笑いに包まれた。 知念×有岡大貴、伊野尾慧×高木雄也(※高=はしごだか)、八乙女光×薮宏太の4つの組み合わせで撮影。各コンビの個性がのぞく、スタイリッシュなバディカットの数々も見どころとなる。最後にスタジオセットに8人がずらりと並ぶと、圧巻のオーラが。クールな表情から柔らかなほほ笑みまで、さまざまな表情を切り取った。8人が“秘密のパーティ”に誘う、JUMP in WONDERLAND」をたっぷりと堪能できる。 今号の発売は、デビュー17周年突入前日のメモリアルな日。インタビューでは、ニューアルバム『H+』の話はもちろん、デビュー17年目のいま、改めて感じる“アイドル”という職業への思いや、これからのグループについてなど、メンバーが考える“JUMPらしさ”の現在地と未来についての本音を深掘りする。 また、互いの「アイドルとしてここがすごいと思うところ」をリレー形式で問うスペシャルコラムも。伊野尾は山田に対し「活動量がメンバーの中でも圧倒的に多いはずなのに、一緒に仕事が終わったあと、え、もうゲーム配信やってるの(笑)」と驚くことがあるそう。「体力的にも精神的にも、かなり成熟している山田だからできること」と、その高いプロ意識を絶賛。ほかのメンバーは誰のどんな“アイドル力”を評価したのか。 今号のSpecialグラビアには有村架純と坂口健太郎、月城かなと、『blue egoist』からキャスト6人が登場。映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の特集、Aぇ! groupの「連載内容作戦会議」座談会も掲載する。