「チキとともに私の一部も去る」ペップが“友人”フットボールディレクターの退任に…将来には「まだ何も決めていない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、退任するフットボールディレクターのチキ・ベギリスタイン氏について語った。 2012年にマンチェスター・Cのフットボールディレクターに就任したベギリスタイン氏。以降、史上初の4連覇を含む7度のプレミアリーグ優勝や2023年の悲願のチャンピオンズリーグ制覇など近年大きな成功を収めるクラブを支えてきた。 しかし、先日にベギリスタイン氏が今シーズン終了後にフットボールディレクターの職から退くことが決定。後任にはスポルティングCPのウーゴ・ヴィアナ氏が就任することも決まり、クラブは大きな転換期を迎えることになる。 フットボールディレクター交代を受け、大きな注目が集まるのが、今夏に契約満了を迎えるグアルディオラ監督の去就。19日のウォルヴァーハンプトン戦を前にしたプレスカンファレンスで同指揮官は、バルセロナ時代から共闘してきたベギリスタイン氏や自身の将来について語った。 「私の一部も一緒にここから離れることになる。友人であり、バルセロナとここで最高のチームを作り上げた設計者だ。個人的にとても寂しくなるね。彼はこの仕事をやるうえで私に安定感を与えてくれた。私はとてもエネルギッシュで、試合に負けたとき私はすべてを破壊したくなるが、彼は常に一息つくように言ってくれた。我々は前に進まなくてはならないし、クラブは前に進む」 「現段階で将来についてまだ何も決めていない。決断したとき、私はクラブに伝え、それからメディアに伝える。だから、今は何のニュースもないし、何もアップデートすることはない。次の試合(ウルヴス戦)に集中するだけだ」