来年の中国全人代、3月5日開幕 常務委決定 経済や少子化対策焦点
中国国営新華社通信は25日、中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の来年の開幕日について、同常務委員会が3月5日と決めたと伝えた。例年通りのスケジュールで、国政の助言機関である全国政治協商会議(全国政協)は前日の4日に開幕する。 【画像】首相会見がなくなった全人代 現場取材で感じた「中国警戒論」の根源 トランプ米次期大統領の厳しい対中政策が再び予想されるなか、不動産不況を発端として変調が続く国内経済や、急激に進む少子・高齢化をめぐって、効果的な政策を打ち出せるかどうかが焦点となりそうだ。(北京=畑宗太郎)
朝日新聞社