福島聖選手が速く走るこつ伝授 富山・朝日小児童に 好きなこと全力で
陸上男子100メートルで富山県記録を持つ富山市出身の福島聖選手(富山銀行)は6日、同市朝日小を訪れ、全校児童約80人に速く走るこつを教え、「夢中になっていること、好きなことを全力で取り組んでほしい」と呼び掛けた。 福島選手は講演で「短距離の元スター選手、ウサイン・ボルトの世界記録を見てスポーツに目覚めた」と振り返り、夢を持ち続ける大切さを伝えた。 走り方教室が開かれ、福島選手は児童と一緒に何度も走り、正しい姿勢や腕の振り方などを助言した。