サウジ戦途中出場の中村敬斗、ライバルの実力を認めながらも「試合に出た時に何か残したい」
12日、日本代表MF中村敬斗(スタッド・ランス)が取材に応じた。 10日に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選第3節サウジアラビア代表戦で、0-2の勝利を収めた日本代表。同試合で88分から途中出場した中村は「試合展開的に長く出るっていうよりかは、出るか出ないかどっちかなという感じでしたけど、2点目入った時にもしかしたらあるかなって準備してて。5分でも(出場時間を)もらえて嬉しかったし、あとちょっとで(点が)入りそうなところもあったので。決めたかったですね」と振り返った。 15日に予定されている第4節オーストラリア戦に向けては「また少しの(出場)時間でももらえたら(いい)。試合展開にもよりますけど、自分の武器であるゴール前のところ(プレー)を出したいです」と語った。 日本代表では直近2試合連続で途中出場となっているが「やっぱり同じポジションにいる選手がレベル高いので、そういった中で出場時間が限られるのは理解しています。自分が出た時に結果(を残すこと)だったり、チームのために何かできればいいかなと思っているので、代表で途中出場することに関しては、特に何も思っていないです」とコメント。 それでも「まず代表に選ばれていることを嬉しく思いますし、でもそれだけじゃ満足できないっていうのもあるので。試合に出た時に何か残したいですね」「次出たら点を取れるように、チームが勝てるように頑張りたいです」と語り、意気込みを示した。
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