茨城県発明工夫展、特賞決まる 県庁展望ロビーで展示 6日まで
児童生徒が自作し、暮らしに役立つ発明品の出来栄えを競う第68回茨城県発明工夫展(県、県教育委員会、県発明協会主催)の審査会が3日、県庁で行われ、県展の出品作70点から特賞などが選ばれた。作品は4~6の3日間、県庁25階展望ロビーで展示される。 同工夫展は、県民の発明工夫の精神を養い、発明への奨励を図ることが目的。県展の出品作は、中央、県北、鹿行、県南、県西の5地区で審査が行われ、地区展審査委員長賞を受賞した作品。今回は計6041点の応募があった。 審査会では、独創性、科学、技術の観点から総合的に評価した。特賞5点、優秀賞7点、優良賞10点のほか、団体賞として桜川市立桃山学園を選んだ。特賞と優秀賞の受賞作は「全日本学生児童発明くふう展」に推薦される。 同くふう展に推薦される特賞と優秀賞の受賞者は次の通り。(敬称略) ▽特賞 高橋響(大洗町立一中2年) 植草知大(県立並木中等教育学校3年) 堀江羽陽(筑西市立嘉田生崎小5年) 小原快音(桜川市立桃山学園8年) 上原大輝(古河市立古河一中1年) ▽優秀賞 須藤雅紘(常総市立大生小5年) 福持陽菜、穂積珈莉奈(ともに笠間市立岩間中1年) 内村優紀(鉾田市立鉾田北中1年) 札川陽夏(五霞町立五霞中3年) 長沢宗典(ひたちなか市立佐野小6年) 中島玲那(茨城町立葵小5年) 井関晟那(潮来市立牛堀小5年)
茨城新聞社