阪神2軍新球場、外野の張芝作業は6月中に終了
来年3月開業予定の阪神の2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の外野の張芝作業が24日までに開始した。 水はけを良くするために、芝の下に砂などで3つの層を作ることや、夏芝と冬芝の二毛作で一年を通して青々とした芝が見られることなど、甲子園同等の状態が作られる。張芝作業は今月中に終了し、7月以降に水やりや肥料やり、10月初旬から中旬にかけては冬芝の種がまかれる予定。阪神園芸の甲子園施設部技術課・松井悠一課長(46)は「電車から景色を見てもらえたら(状態が)変わっていくと思う。楽しんでいただけたら」と話した。「ゼロカーボンベースボールパーク」のX(旧ツイッター)で情報発信を行っていく。