日本代表、ミャンマー戦予想スタメン紹介【MF】落選から復活! 個性豊かな攻撃的ボランチ
日本代表は6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でミャンマー代表とアウェイで対戦する。すでにチームは最終予選進出を決めており、不戦勝扱いとなったアウェイ・北朝鮮代表戦も含め、目下4連勝中だ。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表は、どのような布陣でこの一戦に臨むだろうか。先発メンバーを予想する。 【画像】日本代表、ミャンマー代表戦の予想フォーメーションはこちら
MF:鎌田大地 生年月日:1996年8月5日(27歳) 所属クラブ:ラツィオ(イタリア) 23/24リーグ戦成績:29試合2得点 日本代表通算成績:31試合7得点 鎌田大地は昨夏にラツィオへ完全移籍で加入すると、マウリツィオ・サッリ監督政権下で大苦戦。序盤こそ起用されたものの、試合を重ねるごとに出場時間が減っていき、1月14日のレッチェ戦から公式戦5試合連続で出番を与えられなかった。そしてアジアカップでは日本代表からもまさかの落選。鎌田にとって難しい局面が続いた。 しかし3月にサッリ監督が辞任し、イゴール・トゥドール氏が新指揮官として招聘されると状況は一変。3月30日のユベントス戦を皮切りに、トゥドール監督のもとで完全にスタメンの座を確保した。シーズン終了後に鎌田のラツィオ退団が決定し、現在はクリスタル・パレスへの移籍が噂されている。 昨年11月のホーム・ミャンマー代表戦以来、鎌田は約7か月ぶりに日本代表へ復帰する。遠藤航がダブルボランチの一角として起用される場合、恐らく鎌田はその相方を務めるだろう。トゥドール監督のもとで復活した同選手は、2列目やセントラルMFとして起用されることが多かったが、とりわけ後者の役割を与えられたときに輝きを放っていた。昨年3月に行われたコロンビア代表との国際親善試合で、すでに代表でも「ボランチ鎌田」の可能性は示されている。
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