【京王閣競輪】準決勝進出の平原康多「（２日目新山響平の後ろは）ずっとスピードが上がっていくようなペース配分」～開設記念Ｇ３・３日目１２Ｒ
◆京王閣競輪開設７５周年記念Ｇ３ゴールドカップレース（３日目・２８日） 平原康多（４２）＝埼玉・８７期＝が２８日、準決勝１２Ｒ（１６時３０分）に出走する。２日目で欠場した前回のＧ１弥彦「寛仁親王牌」（落〈７〉欠）からの修正に成功している。初日特選は展開がもつれたなか、直線で伸びて３着。２日目二次予選９Ｒでは、前回初日の再タッグとなった新山響平が徹底的に突っ張り先行。番手で付け切ると、ゴール寸前にかわして勝利をつかんだ。「（脇本勇希に合わせ切った最終ホームの）スピードがすごかった。ずっとスピードが上がっていくようなペース配分で、（脚を）削られていた。最後も余裕がある感じではなかった。初日の展開で３着に入れたのが自信になってリラックスして走れた。体のケアをしっかりして」。地元の鈴木竜士が単騎となり、関東別線になった一戦。真杉匠を信頼して決勝進出を目指す。
報知新聞社
