大谷翔平、昨年9月の右肘手術後24度目のキャッチボール 中2日で出力アップ 来季の二刀流復活へ順調
◆米大リーグ ドジャース―Dバックス(20日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】大谷翔平、右肘手術後24度目のキャッチボール 中2日で出力アップ ドジャース・大谷翔平投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地・Dバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。試合前には昨年9月の右肘手術後24度目のキャッチボールを行い、61球を投げ込んだ。 基本的には2日に一度のペースだが、この日は中2日での投球練習。これまでのものとは明らかに出力が上がり、ボールがミットをたたく音も大きかった。本格的な投球前には右足を前にして体をクルッと回転させて投げるエクササイズも見せた。昨季まではプライオボールを使った壁当てでよくしていた動きだが、まだ負担が大きいのか、普通の球で行っていた。 キャッチボールの合間にはトレーナーとの会話の中で笑顔がこぼれ、ファンからの声援にグラブをはめた左手を上げて応える場面もみられた。今季は打者に専念するが、来季の二刀流復活が待ち切れない。
報知新聞社