『無能の鷹』菜々緒の“無能っぷり”が炸裂 塩野瑛久&井浦新&土居志央梨ら登場の場面写真
10月11日よりテレビ朝日系で放送がスタートする菜々緒主演の金曜ナイトドラマ『無能の鷹』第1話の場面写真が公開された。 【写真】『無能の鷹』場面写真(全16枚) 本作は、女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名コミックを映像化するもの。 菜々緒演じる主人公の鷹野ツメ子は、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能だった。 鷹野と同期であり、ひよわすぎる新入社員・鶸田道人を塩野瑛久が演じるほか、井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、土居志央梨らが共演に名を連ねた。 公開された場面写真には、さまざまなシチュエーションの鷹野(菜々緒)の姿が切り取られている。 鷹野と鶸田(塩野瑛久)が面接会場で初対面を果たすシーンでは、まるで後光がさしているようなまばゆい光に包まれた鷹野と、その“できるオーラ”全開の神々しさにうっとりとしてしまう鶸田の姿が。この時の鶸田は、鷹野が無能だとは知る由もなく、「こういうカッコいい人と仕事がしたい」と尊敬のまなざしを送っていた。 やがて、社内ニートとなった鷹野。3カ月間行い続けた資料のホチキス留めを終えて、大きな伸びをする姿が切り取られている。しかし、パソコンでのグラフ作成に関しては、絶望的状況。爽快な笑顔で肩をすくめる鷹野に、全社員がドン引きする。 また、屋上で“できる女”の雰囲気を醸す鷹野。だが、この時には無能すぎてクビ寸前に。さらに彼女は、「IT」を「イット」と読んでいた。 そんな鷹野を優しい眼差しでフォローする鳩山(井浦新)をはじめ、地雷を踏まない会社の歩き方をとにかく大事にする腹黒サラリーマン・雉谷耕太(工藤阿須加)の冷たい笑顔、「いずれ本性を暴いてやる」と疑いの目で鷹野を見る鵜飼朱音(さとうほなみ)、そして、鷹野がコピー機の拡大ボタンを押してしまい、吐き出された大量のミスプリントを手にあ然とした表情の部長・朱雀又一郎(高橋克実)らの姿も捉えられている。
リアルサウンド編集部