リーグ本塁打トップの大谷翔平はシーズン半期でどれほど打った?過去の打撃成績を徹底解剖
◇MLB ドジャース4-3ホワイトソックス(日本時間26日、ギャランティード・レート・フィールド) 【画像】ホームランを放ったドジャースの大谷翔平選手とフリーマン選手 ドジャース・大谷翔平選手が、全162試合のレギュラーシーズンの折り返しとなる81試合目のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、先頭打者ホームランを放つなど、4打数2安打2打点の活躍でチームを勝利に導きました。 シーズン半期を終えて、なお好調を維持する大谷選手は、今季ここまで78試合に出場すると、一時は打率を.305まで落としますが、現在は打率.320でリーグ1位。さらに、本塁打は24本で2位に3本差をつけてトップを独走し、打点は60でリーグ3位と、3冠王を見据える圧巻の活躍を見せています。 では、過去のシーズンはどうだったのでしょうか?“シーズン半期を終えた成績”に注目して、ホームラン数が飛躍的に伸びた3年前から振り返ります。 自己最多となる46本のホームランを放ち、初めてリーグMVPを獲得した21年は、打率が.280とするも、30本塁打、66打点と長打を武器に、驚異の数字を残します。 22年には打率、打点、ホームランの全3部門とも成績を落とします。23年は、アジア人初となる本塁打王に輝き、2度目のMVPを獲得。半期で打率.304、28本塁打、64打点を挙げていました。 打点、ホームラン数は過去の方が多いですが、打者に専念している今季は打率が飛躍的に上がっていました。 ▽大谷選手 過去4シーズンの半期打撃成績 ◆2021年 打率.280、30本塁打、66打点、OPS1.069 ◆2022年 打率.262、18本塁打、51打点、OPS.847 ◆2023年 打率.304、28本塁打、64打点、OPS1.040 ◆2024年 打率.320、24本塁打、60打点、OPS1.032