レアなダブルキャブのヴィンテージトラックにルーフトップテント。これがソトアソビの相棒!
働くクルマとして設計されたトラックは、その積載力と耐久性が魅力。そんなトラックだからこそ、「ソトアソビ」の相棒にはピッタリ。和歌山のアウトドアセレクトショップ「オレンジ」がヴィンテージトラックのアウトドアスタイルをご提案する。 ミリタリーテイストが男心をくすぐる 日頃の喧騒から逃れ森に分け入る感覚は、普段はなかなか味わえない貴重な体験。その大切な瞬間を共にする相棒には、絶対的な信頼をおけるクルマやギアを選びたいところ。ここで紹介するキャンプスタイルは、和歌山のアウトドアショップ・オレンジのオーナーが楽しむ、ヴィンテージトラックを巧みに活用したものだ。 【画像10枚】ヴィンテージトラック+ルーフトップテントの最強コンビでソトアソビを楽しみ尽くす! 荷台の積載量は1tまでで、ギアを積みきれないといった心配は御無用。手にしたクーラーボックスは、アイスランドクーラーとオレンジのブランド・ミカンがコラボした特注カラーモデルだ。自然に合うオリーブカラーで、容量は20L、35L、45L展開かつ最長5日間も氷をキープできるなど、実用性に富んでいる オーナーの相棒は、3代目トヨエース・ダブルキャブ。1970年代に商用車として愛され、武骨で牧歌的な顔つきが可愛いモデルだ。ボディはダイハツ純正色のカーキメタリックによるオールペイントでミリタリーテイストに仕上げられている。 このクルマがアウトドアユースで発揮する真価は、積載力の高さとルーフトップテントを搭載したことにある。最大積載量は1tまで可能な上、持ち前のキャビンの長さを生かしてアルドアのルーフトップテントを装着した。ボディ色に合わせたテントや幌のカラーチョイスで、男心をくすぐるスタイルでもある。これらの装備を生かせば、ルーフトップテントを使った気軽なソロキャンプから、ありったけのギアを積み込んで複数人で楽しむキャンプまで、楽しみ方の幅をトヨエースが広げるのだ。こうして、はるか昔に仕事場での役目を終えたトラックにアウトドアビークルとしての新たな役目が与えられた。ヴィンテージに囲まれた、自由気ままなキャンプも実に楽しい。 初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2019年 Vol.05 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
OUTDOORあそびーくる編集部