いつ来る? 阪神の新外国人候補ロジャースが「合意まだ」と交渉状況を語る
ロジャースは2015年12月にブルワーズからパイレーツに移籍。その後は不本意なシーズンを送っている。ペロザ記者は、「ロジャースにとってはこの出発が2015年のトレードからの落胆を終わらせるかもしれない。これはロジャース側から見れば理にかなった決断になるのではないか。パイレーツに来てからは、ケガもあってあまりメジャーでプレーしていない」という意見を述べている。 昨年は三塁や外野も守っていたが、今季は一塁だけしか守備についていない。29歳と若くないロジャースは、パイレーツのマイナーでも、微妙な立場にあるようだ。 同サイトは、「日本から(阪神の)スカウトがインディアナポリスに来ており、数週間にわたって彼を調査している」という記事で締めくくられている。 阪神は、この日の中日戦に0-2で敗れ、今季ワーストを更新する7連敗となった。2試合連続での完封負けで、42イニングタイムリーが出ていないなど打撃不振は深刻。不調のベテラン福留を休養させ、ドラフト1位の大山をプロ初スタメンで起用するなど、手を打ったが結果につながらなかった。阪神としては、一日でも早く新外国人を合流させたいのだろうが、まだ契約合意に達していない様子。現場首脳は、今後の交渉が急展開することを祈るしかないのかもしれない。