広島の女子実業団卓球チーム「中国電力ライシス」 高度な技術と経験をいかしてグランドスラムに挑む!【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。有田優理香アナウンサーが、広島を拠点に活動する女子実業団の卓球チームをプレゼンします。 【特集】卓球日本一を目指す実業団「中国電力ライシス」 その強さに迫る
広島市内で鍛錬を重ねるのは、女子実業団チーム中国電力『ライシス』です。2024年は社会人最高峰の日本リーグで、前期・後期ともに優勝。12月7日(土)と8日(日)に、大分県で開催される年間女王を決めるプレーオフに挑みます。
キャプテンの木村光歩(きむら・みつほ)選手に、ファイナル4(プレーオフ)への意気込みを聞きました。 ■中国電力『ライシス』キャプテン 木村光歩選手 「ファイナル4という大会が、年内で最後の団体戦になるんですけれども、そこで優勝してグランドスラムを達成できるように頑張りたいです。」
中国電力女子卓球部は1991年に創部し、過去には福岡春奈さんなどオリンピアンも輩出し、数々の実績を残してきた広島の実業団チームです。2024年は、主要の大会すべてを優勝で飾る「グランドスラム」を目指します。
中国電力『ライシス』の強さのヒミツ、ここにアーリー!
中国電力『ライシス』の強さのヒミツは、「スマッシュ」と「キャプテンの経験」の2つです。まずは「スマッシュ」についてです。卓球のスマッシュは、 ボールを扱う競技の中でも体感速度はピカイチと言われており、その時速は120kmです。
木村選手に、スマッシュを打つ時にどんなことを意識しているのかを聞いてみました。 ■中国電力『ライシス』キャプテン 木村光歩選手 「高いボールって、なかなか打つことが難しいので、しっかり足の細かい微調整をして、ミスしないように全身で打っています。」
木村選手のスマッシュ技術の高さをより分かりやすくお伝えするために、強力な助っ人・広島テレビの竹内嘉菜記者と対戦してもらいました。竹内記者は、中学・高校時代にオリンピック選手を育成する強化施設で鍛錬を積み、国際大会で優勝した経験もあります。木村選手とは小学校時代からの知り合いで、ライバルでもあるそうです。