広島の女子実業団卓球チーム「中国電力ライシス」 高度な技術と経験をいかしてグランドスラムに挑む!【アナたにプレゼン・テレビ派】
■広島テレビ 竹内嘉菜記者 「やっぱり強いです。1番はコース取りが大事だと思うので、何よりも安定して強いボールを打ち続けてコース取りができているのが、本当に強みだなと感じます。」
コントロールも重要な卓球は、運動量だけではなく頭を使うスポーツで、100%のパワー・判断力・瞬発力・持久力など、様々な要素が必要となる奥深い競技です。
竹内記者も話していた「コース取り」を見せてもらうために、木村選手に卓球台の角に置いたボールをめがけてスマッシュしてもらいました。
木村選手は正確に速いボールを打ち、いとも簡単に1度で卓球台のボールを落としました。選手たちは、ラリーの中にどこに打つのかを判断し「ここだ!」と決めた場所に正確にボールを打ち、ポイントを決めているそうです。理屈ではなく、体が覚えるほどの鍛錬が大事になってきます。
2つ目は「キャプテンの経験」です。高度な技術を見せてくれた木村選手は、オリンピック選手なども所属するTリーグの試合にも出場しています。トップアスリートと対戦することで、より意識を高めて、その経験をチームに還元することが「キャプテンとして、チーム全体のレベルアップにつなげている」と話していました。
目標は「ファイナル4(プレーオフ)で優勝!そして主要大会を全て勝ち取りたい!」です。強い意思を持ってファイナル4(プレーオフ)に臨む、中国電力『ライシス』の活躍に期待しましょう!